絶妙なタイミング。IEを利用しないとのアナウンスが出る中、Firefox29正式版が公開

マイナビさんが報じていますが、Firefox29の正式版が公開されたようです。IEにセキュリティ的な問題が見つかり(いつものことですが)アメリカ政府が使用を見合わせるようにアナウンスしたというニュースがフジテレビの「とくだね」でやっていました。

代替えアプリケーションとしては、GooglechromeとFirefoxが紹介されていました。
そもそもフジテレビの「とくだね」を見ている層にGooglechromeやFirefoxを勧めてインストールできるのだろうか?なんていう素朴な疑問もありますが、このタイミングでの公開は最新版を使ってもたうには絶妙なタイミングすぎる気がします。
そのFirefox29の概要は、こんな感じらしいです。

 

Mozillaは29日(米国時間)、Webブラウザ「Firefox」バージョン29の正式版をリリースした。新デザインのタブ、Firefoxメニュー、ブックマーク機能など、大幅刷新となるバージョンアップだ。同期機能にFirefoxアカウントを採用、より簡単にデバイス間の同期を設定できるようになった。

MozillaはFirefox 29で採用した新しいデザインや新機能について「今日のユーザーのWeb利用に対応したもの」と説明している。新しいタブは丸みがあり、表のタブ以外のタブがバックグラウンドにとけ込むようなデザインになっているため、使用しているタブをひと目で見分けられる。


丸いデザインになったタブ、表のページのタブを見分けやすい。

ブックマーク機能は、スターボタンがツールバーに移動し、スターボタンとブックマークメニューボタンが並ぶデザインになった。スターボタンを押すと、開いているページがブックマークされ、青色のスターボタン(ページがブックマークされている状態)を押すと、そのページのブックマーク編集ウインドウが開く。メニューボタンからはブックマークの各種管理機能にアクセス可能。1カ所からすべてのブックマーク機能にアクセスできるので、シンプルで分かりやすい。

同期機能はFirefoxアカウントを作成し、Firefoxアカウントでサインインするだけで、拡張機能、ブックマーク、パスワード、設定、履歴、タブなどの同期を開始できる。

システム要件は、Windows版がWindows XP SP2 / Server 2003 SP1 / Vista / 7 / 8。Mac版がMac OS X 10.6 / 10.7 / 10.8 / 10.9。Linux版の必要パッケージは、GTK+ 2.18以降 / GLib 2.22以降 / Pango 1.14以降 / X.Org 1.0以降 (1.7以降を推奨) / libstdc++ 4.3以降。

http://news.mynavi.jp/news/2014/04/30/010/

デザインは結構変わったみたいですね。角ばっていたのが、丸みを帯びたなど。でも、最近のフラットデザインは、まるっこいのから四角いソリッドなものへ変化している流れのように感じているのでこれって逆行じゃない?と感じたりもします。

あとは、Syncの部分がFirefoxアカウントというものになったようですね。まだ、使っていないので良くわかりません。しかし、いままでのSyncがいまいち使いにくかったので、それが改善されればFirefox使いになるかもという気がします。

Firefoxダウンロード:http://www.mozilla.jp/firefox/

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