jqueryの新バージョンがリリースされたようです。

ブラウザでのアクションでは、必須のライブラリとなったJqueryですが、新バージョンがリリースされたようです。今回もマイナーバージョンアップであり基本的にはそのままバージョンアップしてよい模様です。

次のメジャーバージョンアップである「Jquery3.0」が控えていますが、こちらの進捗もきになりますね。

 

jQuery開発チームは、JavaScriptライブラリjQueryの最新版として、バージョン2.x系列の「jQuery 2.2」と、バージョン1.x系列の「jQuery 1.12.0」を、1月8日(現地時間)にリリースした。

「jQuery 2.2」および「jQuery 1.12.0」では、セレクタがquerySelectorAllメソッドやmatchesSelectorメソッドを処理できない場合に、プリコンパイル済みのSizzleセレクタを使用し、パフォーマンスを向上している。

このほか小規模の変更として、SVGクラスのサポートや、単一のオブジェクトを含むajaxショートカットであるjQuery.post(options)およびjQuery.get(options)の追加、ES6/ES2015準拠のSymbolタイプおよびSymbolイテレータのサポート、jQueryからDOMを操作可能にするjQuery.htmlPrefilter()メソッドの追加、既存のソートDOMをドキュメント通りの動作に変更するエイリアスjQuery.uniqueSortといった変更が行われた。

なお、バージョン1.x系列はIE 6/7/8をサポートしているが、バージョン2.x系列ではこれらのレガシーブラウザをサポートしない。

今後は、大きな変更を加えた「jQuery 3.0」のリリースを予定しており、同バージョンのリリース以降もバージョン1.x/2.x系列のサポートは継続されるものの、新たな機能追加は行われず、修正パッチの提供のみ実施する。

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