IT業界はハードウェアからソフトウェア/サービスへの移行が進んでいます
IDCジャパン(IDC Japan)が発表したデータによると、IT業界の主力は、今までHW(ハードウェア)だったのがSW(ソフトウェア)とITサービスへ変わってきているのが、見えてきています。確かに、最近はHW(ハードウェア)関連の企業は元気がなく、今元気があるののは、SW(ソフトウェア)やITサービスを提供する会社だったりしますしね。
アスキーでは、こんな感じで記事になっています。
IT専門調査会社のIDCジャパン(IDC Japan)は、国内IT市場規模の予測を発表。前年比マイナス1%成長の14兆1553億円になると予測した。
製品別の国内IT市場規模の実績と予測
製品別にみると、国内ハードウェア市場はマイナス5.2%成長の6兆4012億円、国内ITサービス市場は1.6%プラス成長の5兆872億円、国内パッケージソフトウェア市場は4.9%プラス成長の2兆6669億円。また、国内IT市場に国内通信サービス市場を加えた国内ICT市場の場合、14年の規模は前年比マイナス1%成長の25兆2430億円になると予測した。
18年に向けて国内ITサービス市場と国内パッケージソフトウェア市場は小幅な上昇、国内ハードウェア市場は逆に小幅な下降となり、国内IT市場全体では小幅な下降を予測している。
業界的には、いろいろテーマを掲げてビジネスをしていますが、なかなか伸びは弱いなというのが実情でしょうか。いままではHW(ハードウェア)のおまけであったSW(ソフトウェア)やITサービスが対価をもったビジネスとして少しづつでも伸びているのは、嬉しいとこです。
業界内にいると、ビッグデータとかO2Oうあクラウド、そこそこお金になりそうなテーマはあるのですが、そのあたりはこの中に入っているのでしょうか?入っているのでしたら、ちょっとさびしいですね。