FirefoxOSのリファレンス機国内販売で、スマホの低価格化とMVNOの普及が進みそう。
Mozilla Japanは、FirefoxOSの国内初のリファレンス機「Flame」の発売を行うと発表したようです。まだ、時期や価格が未定となっていますが、海外の動向によるとこんな端末になりそう。
海外でプレオーダーされた端末の仕様は、以下のようなものになっています。
ディスプレイ:4.5インチ/ディスプレイ解像度:854×480ピクセル
CPU:1.2GhzデュアルコアのQualcomm MSM8210 Snapdragon
カメラ:メインが5MP/サブが2MP。
RAM:1GB/ROM:8GM(microSDカード対応)
バッテリ:1800mAh/デュアルSIM対応
Wi-Fi:IEEE 802.11 b/g/n
Bluetootha:バージョン3.0
GSM:850/900/1800/1900MHz
UMTS:850/900/1900/2100MHz
海外でのプレオーダー価格:送料込みの170ドル
最近の低価格端末と比較しても、そこそこなのではないでしょうか?ディスプレイ解像度は、ちょっと低めな印象がありますが、ROMも8GBありますので、最近の低価格端末にありがちなアプリをあまり入れられないということも少なそうな気がします。
そもそも、FirefoxOS本体でどれだけのリソースを消費するのかという問題もありますけどね。
このスペックで、170ドル(日本円で17000円程度)であれば、「買い」なのではないでしょうか?
アプリがどれだけそろうかが気になりますが、ウェブとメールを主体で使う使い方なら、ほとんど問題はないのではと感じます。
実際に、日常で実用的なアプリはほとんどが外部データとの通信を行う、ウェブアプリをパッケージしたものも多いですし。
また、各種通信にも対応するようですのでMVNO各社のSIMも使えるようになるでしょうから、今のタイミングであれば結構普及しそうな気がします。
では、実際の購入にあたっての状況は、このようになっているようです。
Mozilla Japanは28日、Firefox OS開発者向けのリファレンス端末「Flame」の国内販売を行うと発表した。販売方法、価格等は未定で、後日、ウェブサイト上で情報を提供する。
リファレンス端末として国内販売予定の「Flame」のスペックについては、詳細は明らかにされていない。ウェブサイト上では、従来端末よりも高速なCPUと大きいメモリ、高解像度ディスプレイを搭載し、NFC、Bluetoothにも対応するという。また、TELECやJATEなどの認証を受けたものとなるとしている。
なお、同端末に関する情報はウェブサイトのフォームよりメールアドレスを登録することで、最新の情報をメールで受け取ることができる。
高解像度がどこまでになるか期待したいですね。
早速、メール登録しようかな。