地味だけど嬉しい新商品。バッファローがスイッチングハブの新製品を発表。
バッファローからスイッチングハブの新製品が発売されました。基本的には似たスペックになるのですが、少しでもユーザーメリットのある機能が追加されて商品として新しくなるのは嬉しいですね。
インターネットウォッチがこのスイッチングハブ発売のニュースを以下のように掲載しています。
株式会社バッファローは、100BASE-TX/10BASE-Tに対応したスイッチングハブ「LSW4-TX-NSシリーズ」「LSW4-TX-NPシリーズ」「LSW4-TX-EPシリーズ」計10製品を、9月上旬より発売する。
LSW4-TX-NSシリーズは金属筐体、電源内蔵で、筐体カラーはホワイト。8ポートモデルが3780円(税別)、5ポートモデルが2980円(税別)。
LSW4-TX-NPシリーズはプラスチック筐体、電源内蔵で、こちらも筐体はホワイト。8ポートモデルが3780円(税別)、5ポートモデルが2980円(税別)。
LSW4-TX-EPシリーズはプラスチック筐体、電源外付け。8ポートモデルが2050円(税別)、5ポートモデルが1700円(税別)。さらに5ポートモデルには、マグネットとゴム足が付属しない1360円(税別)のローコストモデル「LSW4-TX-5EPL」も用意している。各モデルとも筐体カラーがブラック/ホワイトの2色をラインナップする。
3シリーズともに、PCの電源がオフになると接続されていたLANポートへの電力供給をストップする「おまかせ節電機能」と、IEEE 802.3az Energy Efficient Ethernet(EEE)対応機器が接続された際に通信状態を監視し、通信の行われていない間の消費電力を低減する「アイドリングストップ機能」を搭載する。
MACベースのIEEE 802.1X認証環境で必要なセキュリティ機能「EAPOL(IEEE 802.1Xフレーム)透過」や冗長構成ネットワークで必要な「BPDU透過」のほか、ストレート/クロスケーブルを自動判別する「AUTO-MDIX」に対応する。
また、LSW4-TX-5EPLを除くすべてのモデルに日本製コンデンサーを採用し、長期使用での信頼性を向上。トラッキング現象による火災などの障害を防ぐ、トラッキング防止加工済み電源コードを採用するほか、電波漏洩防止規格「VCCI ClassB」の取得で、周囲の電化製品への悪影響を与えにくく外部からのノイズも防ぐ高シールド性を実現している。
追加された機能は、節電周りの機能ですね。このような機能を業務で使うと時折不思議な現象がおきたりするるのでオフにすることもありますが、個人宅では電気料金への影響も考えてもうれしいところですね。
このようなスイッチングハブは、むかしからある機器なのですが、いまでも現役で会社の島の真ん中に置かれていたりします。当然業務用という選択肢もありますが、小規模の会社で導入したすいこのような機器が、定期的にアップデートするのはうれしですね。