リクルートが介護事業に参入か。
リクルートは、自社の不動産関連情報を掲載しているSUUMOにSUUMO介護を追加すると発表したようです。
リクルートといえば、様々な業種へ参入しておりますが、介護事業への参入への足掛かりとなるのでしょうか。SankeiBizの記事を紹介します。
リクルートホールディングス傘下の住宅・不動産情報事業会社、リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)は、今年12月末をめどに、高齢者向け住宅分野に特化したポータル(玄関)サイトを立ち上げ、同分野での情報提供サービス事業に乗り出す。国民の4人に1人が65歳を超える本格的な高齢化時代を迎え、急速に膨らむ入居者需要と介護・医療の施設・サービスを提供する事業者をつなぐマッチングビジネスの確立を目指す。
新設するサイト「SUUMO(スーモ)介護」は、住宅・不動産情報サイトとして高い支持を受けている「SUUMO」から独立した姉妹版に位置付ける。本格展開に先立ち、物件紹介のないプロモート版を今年7月に開設し、準備を進めてきた。
12月末のスタート当初は、物件の対象地域を東京都内に絞り、賃貸型のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)と有料老人ホームの2形態で計150程度の施設を掲載する。有料老人ホームについては、介護付きと住宅型を扱う。
当初は、介護関連の施設を紹介するサイトにするようですね。しかし、これが順調になれば今までリクルートがやってきた他の事業と同様に実際の入居者への各種サービスも拡充してゆくのではないでしょうか?