IoT推進イベント。でもレガシーな会社が多いようで、公共だからしょうがないのかな。

IoTを推進するイベントがあります。その中で、企業と地方自治体のマッチングを行うコーナーがあり、その参加企業などが発表されました。

顔ぶれをみると、本体ではないにせよレガシー企業関連が多くて少し萎えます。公共関連のイベントなので新しいものかブランド力のあるもの以外は信用されないのかもしれませんが、もっと聞いたことがない会社(でもしっかりしている会社)を見つけてほしいものです。

経済産業省と総務省が設立した「IoT推進コンソーシアム」下の組織の1つである、ビジネスモデルの創出や規制改革などの検討をする「先進的モデル事業推進ワーキンググループ(IoT推進ラボ)」は、会員のマッチングイベントの第1回目を1月28日に都内で開く。企業間の連携を促して新たなIoTプロジェクトを生み出したい考えだ。

イベントには約250社が参加予定。IoT推進ラボが着目する「観光」「製造」領域の事業を手がける企業が半分ずつの割合だという。現在の会員数は、IoT推進コンソーシアムが約1600社、IoT推進ラボが約1500社(いずれも個人、自治体などを含む)。

当日は、クローズドなマッチングスペースに加え、会員である企業や自治体が事業内容などをプレゼンする場と、自治体による展示ブースを設ける。会員企業によるプレゼンと自治体ブースは、会員であれば観覧できる。

「観光」をテーマとしてプレゼンをするのは、ゼンリンデータコム、ホットリンク、アドビ システムズ、Tangerine、リクルートライフスタイル、帝人、NECパーソナルコンピュータ、JTBコーポレートセールスの8社と、観光庁。「製造」をテーマにプレゼンをするのは、日本GE、ミスミ、東芝機械、グリッド、キャスト、SOINN、リンカーズ、綿正工業の8社。自治体からは、秋田県産業技術センター、福岡県会津若松市、岡山県倉敷市、福岡県北九州市がプレゼンをする予定。

展示をする自治体は、北海道札幌市、秋田県、福岡県会津若松市、東京都渋谷区、神奈川県横浜市、長野県上田市、三重県、京都府、兵庫県神戸市、岡山県倉敷市、島根県、山口県、福岡県福岡市、福岡県九州市の14自治体。

マッチングイベントで生まれたIoTプロジェクトは、資金と規制改革の両面から支援をするプロジェクトを決める「先進プロジェクト選考会議」の選考対象となる。

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