FirefoxOSの端末がとうとう発売されたそうです。
先日のインターロップでも完成度が高い端末を展示していたFirefoxOSですが、とうとう販売を開始したようです。(海外ですが)
Firefox OS搭載で約1万円のスマートフォン、南米にも販売拡大
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20130802/1100363/
モジラの発表資料
http://www.mozilla.jp/blog/entry/10318/
ひとつは、スペイン系のアルカテルでの端末、もうひとつは、中国系起業のZTEでの端末となっているとのことです。端末価格としては、日本円で約15000円程度となり、こういうオフィシャルな端末価格としてはリーズナブルな値づけになっています。
国内では、販促費の関係で一括0円といった端末も最近は、また増えてきている印象なので、このリーズナブルな価格が感じが魅力となるケースは少ないと思います。ただ、KDDIが1年~2年以内には発売する予定と発表しているので、そのときにはまた違ったアプローチで販売戦略を立てるのかなとも思います。
FirefoxOSは、非常に注目しているOSです。TIZENが不穏な空気をかもし出しているのに比べてFirefoxOSは着実に成果や実績を出しているので楽しみなOSです。
ここでいわゆる実機が展開されたので、アプリ開発なども進むようになるのではないでしょうか。
個人的には、既存の国内キャリアの端末をFirefoxOSに変えるツールキットを出してもらえたらよいなと感じます。特に、すでにAndorid端末としての役目は終えつつある2年程度前に発売された端末あたりで・・・。
国内キャリアの端末は、カスタマイズが深く難しいのでしょうか。