スマホの普及率は28%。
日経BPコンサルティングは、スマートフォンの普及率と携帯・スマホの流通マネー金額を調査した結果を発表しました。そこでは、普及率は、28%となったようです。
国内スマホ普及率28.2%、携帯・スマホ流通マネーは4兆円突破
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20130830/1103184/
2013年8月30日、国内のスマートフォン普及率が28.2%に達したとの調査結果を発表した。今年7月上旬から中旬にかけての調査で、約1年前の前回調査(18.0%)から10ポイントの増となった。また、携帯電話・スマートフォンを介して行われる購買である「携帯・スマホ流通マネー」の規模が4兆円を突破した。
昨年の調査から10%高くなったということが、普及のスピードが速いということが言えるのではと思います。実際、10%ということは携帯電話などの総数を9000万台とすると、1000万台近く増えているということになるのでしょうか。
30歳代以下で急激に高くなっており、男性の15~19歳と女性の15~24歳では60%を超えていた。
高校生や大学生など若い人の中では、ガラケーを持っているのはすでにちょっと遅れている感じで、スマートフォンのアプリでコミュニケーションをとるのがデファクトスタンダートになっていることが伺えますね。この層へ向けたアプローチでは、今後はスマホファーストで考えることが必須になりそうな予感がします。
「携帯・スマホ流通マネー」は、オンラインショッピング、ネットオークション、おサイフケータイを使った買い物と乗り物の支払い、ゲーム、動画、電子書籍、アプリ、音楽などのコンテンツ購入などで、携帯電話またはスマートフォンを通じて購入した総額を聞いた。
その結果、年間総額は推定4兆2213億円で、前回調査(2兆4698億円)比70.9%増と急拡大した。特にオンラインショッピングが2兆1285億円でほぼ半分を占め、前年(1兆1221億円)比89.7%増と大きく伸びている。音楽だけは627億円(前回815億円)と縮小した。
この伸びは、すごいですね。昨年から焼く2倍近くの伸びとなっているようです。ガラケーのときは、着メロとなどの音楽ものの消費が多かったように感じますが、ディスプレイが大きくキレイな画像が見れるスマホでは、ショッピングするのにも違和感を感じずに決済まで進むということでしょうか。
現在は、スマホならではのUIやUXを使っているとこもまだまだ少ないと思いますので、これから改善されてゆけば、ショッピングなどはもっと普及するスピードがあがりそうですね。