「SANNET」って懐かしいですが、三洋ではなくなります。
今はなき、三洋電機が行っていたプロバイダー事業として「SANNET 」というものがありました。三洋電機の関連会社が提供していましたが。
この「SANNET」が楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズへ譲渡されることになったそうです。
本日(9月30日)、三洋ITソリューションズ株式会社(本社:大阪府守口市、代表取締役社長:角 裕之、以下弊社)は、2014年1月1日をもちまして、インターネットサービスプロバイダ(ISP) 事業を分割し、フュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:相木孝仁、以下フュージョン)に譲渡することで合意に至りましたので、ここに会員の皆様にお知らせいたします。
来年1月1日以降、「SANNET」のISP事業及びその関連事業は、現状のままフュージョンに引継がれます。
現在、お客様にご利用いただいております接続コース及び料金、メールアドレス、各種オプションサービス等につきましては、フュージョンに引き継がれましても、継続してご利用いただけます。また、「SANNET」のサービスブランド名につきましても継承いたします。
さて、フュージョンは楽天グループの通信事業として、「楽天経済圏」を中心とした個人向けISP「楽天ブロードバンド」および法人向けISP「FUSION GOL」を運営しており、事業規模のさらなる拡大およびシナジー醸成による事業価値向上を目指しております。
いわゆるプロバイダー事業は、もうからないビジネスになってきていえて、大手数社が競い合っている状況です。「SANNET」自体は、老舗といっても過言でないぐらい長く営業していたと思いますが、やはり大手との競争の中、運営するメリットが見いだせなくなったのだろうと思います。親会社であった三洋電機もパナソニックに吸収されたいますので、この会社が残っていたことが以外でもあります。
最近は、インターネットプロバイダーを選ぶということが少なくなっているような気がします。常時接続になってからは、一回決めたら、あまり変更をするということもなくなりました。
このような現状では、大手以外は残っていくのは厳しいのでしょう。
残念ですが・・・。