LINEのマーケティングに効果はあるのか?スタンプ欲しさに友達申請
ジャストシステムが定期的に実施している調査で、LINEスタンプの利用者の動向に興味深い傾向が出てきました。
ジャストシステムは、定期的「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」というものを実施しています。その調査結果について、アスキーが記事にしているので紹介します。
ジャストシステムは8月27日、全国の15歳から69歳の男女1100人を対象に、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、YouTubeに動画を数多くアップし、なかには広告収入を得ている人もいる「YouTuber」について、「存在を知っており、その動画を見たことがある」は25.9%、「存在を知っているが、動画は見たことがない」は16.5%だった。
LINEのスタンプを手に入れるため、「企業と『友達』になったことがある」(44.3%)、「アプリをインストールしたことがある」(30.0%)、「有料のスタンプを購入したことがある」(26.4%)、「商品(食品など)を購入したことがある」(16.7%)だった。
LINE利用者のうち日常のやりとりを「主にLINE」でする人は63.3%、「主にメール」は20.9%。1日にLINEを「2回以上起動」する人は59.1%だった。
電車で通勤・通学している人のうち78.0%が「交通系電子マネー(Suicaなど)を利用」と回答。このうち、電子マネーに「オートチャージを利用している」人の場合、交通費の支払い以外にも「コンビニでの支払い」(67.6%)、「自動販売機での支払い」(52.9%)、「駅構内での支払い」(52.9%)に電子マネーを利用していた。
調査期間は7月29日から31日。
■「調査結果」(https://www.fast-ask.com/report/)
企業は、LINEスタンプをマーケティング活動の一環として配布していますが、このような動機での「友達化」はどのように評価されるのでしょうか。この「友達」の人数を評価としてどのように活用するかで企業としてのマーケティング活動の成熟度が測られるような気がします。
あなたの会社では、どうですが?