JR東日本がメンテナンス部門と建設部門にiPadなどのタブレット端末を14000台導入したと発表しました。これらの端末は、図面類の共有や災害や事故発生時の「現場」「駅」「指令」の3か所の情報共有を推進して、遅延などの影響を減らすようにするようです。

関東圏では、JR東日本と私鉄各社、地下鉄などとの相互乗り入れなどで、事故が起きた際の遅延などの影響が大きくなっています。実際に、ほぼ毎日と言ってもいいぐらいどこかで事故が発生して遅延となることが多くなっています。

JT東日本は、山手線をはじめ中央線や総武線など基幹となる路線を多くもっているので、これらの路線での遅延が他の路線に与える影響も多くなっています。

つまり、このJR東日本の路線で、遅延が減ることは他の路線への影響も多いのではと感じます。そのような中、このような取り組みが発表されたわけですが、具体的にはどのようなものなのでしょうか。

JR東日本は10日、5月末までに約1万4,000台のタブレット端末をメンテナンス部門と建設部門に導入したと発表した。各種図面・マニュアル・規程などを電子化し、誰でもつねに最新の資料をタブレット端末で見られるようにしたという。

今回導入したのは、「iPad Air」「iPad mini Retina ディスプレイモデル」で、輸送障害発生時にも現地の画像や位置情報を関係者間で共有でき、遠隔会議も可能になることで、利用者への的確な情報提供と早期復旧につながるとのこと。通常時にも現地の状況を画像と音声で事務所など関係各所とリアルタイムに共有でき、現場と事務所間との連携強化につながるとしている。

JR東日本は昨年以降、主要駅や乗務員(運転士・車掌)へのタブレット端末導入を進めており、利用者への案内や輸送障害時の対応などに活用している。今回のメンテナンス部門と建設部門への導入により、同社のタブレット端末導入台数は合計2万2,000台になるという。

同社は今後も、利用者サービスや設備のメンテナンスなどに活用できるコンテンツやアプリケーションを増やし、タブレット端末の活用を拡大していく考えだ。タブレット端末を活用したe-Learningも実施し、集合教育の補完・代替や自己啓発支援を行うとしている。

今までは、鉄道無線などの音声情報に頼っていたものが、画像などの共有などを通じて現地の状況を正確に把握できるようになりそうです。でも、今までも運転などの仕組みを学んで運転士になったりしていたと思いますが、ここでタブレットについても習熟しないといけないというのは、なかなか大変ですね。

でも、現場の方々の努力によって、遅延が減ったりすると思いますし、現場の方々の情報収集力は優れているとおもいますのでがんばっていただきたいなと思います。

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