中小企業は、インバウンドマーケティングに注目すべし。

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中小企業は、広告宣伝費や広報予算が大企業に比べて少ないことが多いと思います。そして、時流にのまれずに自社の事業を着実に行ってきたところが多いのではないでしょうか?そのような会社には、今回ご紹介するインバウンドマーケティングの手法をおすすめします。

「インバウンドマーケティング」とカタカナだらけの手法を聞くと、拒絶する方も多いでしょう。でも、ちょっとお付き合いください。

いままで、広告宣伝などというとDM・チラシ・マスメディア広告などがあったと思います。それらは、自社から外側にアプローチしてゆくので、「アウトバウンドマーケティング」と呼びます。

そして、今回の「インバウンドマーケティング」は、外側に対して内側、できるだけ知ってもらう(自社サイトを見つけてもらう)アプローチです。

アスキーの記事で、うまく説明してあるので紹介します。

「インバウンドマーケティング」とは良質なコンテンツを作り、SNS や検索エンジンを経由して見込み客を呼び込むマーケティング手法を指す(Inbound =内側に向かう)。チラシを送りつけるアウトバウンドマーケティングとは逆で、顧客自身に「見つけてもらう」ことがインバウンドマーケティングの大きな特徴だ。

スポーツクラブを例に考えてみよう。Aさんが住む地区の周辺にはいくつものスポーツクラブがあり、入会を検討するAさんはGoogleでどんなスポーツクラブがあるのかを検索する。検索結果にはGoogleのアルゴリズムに基づき、よいコンテンツを定期的に配信しているWebサイトが表示され、Aさんは上位に表示されたスポーツクラブから検討を始める。Webサイトの運営者は、こうした検索エンジンやSNSで見つけてもらうための良質なコンテンツを制作するわけだ。

インバウンドマーケティングには、Webサイトへの集客だけでなく、ユーザーを「教育」していく要素も含まれている。たとえばスポーツクラブで水泳教室をウリにする場合、従来型のマーケティングでは水泳に関心がない人にはアプローチできない。しかしSNSやブログで、他のスポーツに比べてダイエットに効果的な点や、健康に与える影響を教育していくことで、コンテンツを見た訪問者を見込み客に転換できる可能性がある。

インバウンド・マーケティングの流れ

このように、いままでは攻めの営業というべき積極的な営業が基本でしたが、ゴールを決めたらそこへ辿りつくまで訪問者(見込み客)の理解・啓蒙を行い、商品・サービスに納得して購入してもらえるようにする手法です。

個別では、ウェブサイトでのコンテンツの充実などがあると思いますが、インターネットという文脈で考えた場合、このようなコンテンツはSEO対策としても有効だと思います。また、長期的なスパンで考える必要がある点が短所になりますが、自社を理解してもらうという面で、価格競争に陥らずに適正な利潤での商いができるようになると思います。