「XPサポート終了でLinuxは普及するのか」・・・そうなってほしい。

こんな見出しがITProの記事になっています。記事内でも触れられていますが、以前よりLinuxの普及を望む人たちは、WindowからLinuxへの移行を夢見ていましたが、今度こそ夢が現実になるのでしょうか。

XPサポート終了でLinuxは普及するのか
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20130805/496709/
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20130805/496709/?ST=oss&P=2

 

まず、WindowsXPの利用状況についいては、このようになっているようです。

 

記者が、XP時代のPCでも、WindowsユーザーがLinuxに移行して困らないかどうか、7つの観点で検証してみています。
(1)操作性
(2)データの移行性
(3)ハードウエアの自動認識
(4)代替アプリケーション
(5)動作速度

(6)デスクトップのカスタマイズ
(7)セキュリティ

 

(1)Linux(ここではUbuntu)とWindowsの操作性は、さほど変わらないし、似たような操作性に変更することもできる
(2)XPに蓄積した画像や音声、Microsoft OfficeなどのデータをLinuxで利用できる
(3)周辺機器の多くは自動認識されるが、USB接続ワンセグチューナーのように一般的ではない製品はほとんど利用できない
(4)主要なWindowsアプリケーションと同等の機能を備えるソフトがLinuxでもそろっている
(5)最新のLinuxだと重いが、軽量Linuxを使ったりカスタマイズしたりすれば軽量かつ高速起動する(図2
(6)デスクトップを選択でき、好みのものを選べば操作性が向上する
(7)不具合が早期かつ着実に検出される可能性が高い

図2●Windows XPと各種Linux(Puppy、Lubuntu、Ubuntu)との起動速度、使用メモリー量の比較

[画像のクリックで拡大表示]

 

実際に、わたしもLinuxのデスクトップを使っていますが、いわゆるオフィスソフト、ブラウザ、メールを使うのであればWindowsとされほど変わらない操作感で使うことができると感じます。

フリーウェアなども、Windowsとはもちろん違いますが、それなりのボリュームでそろっていますし、オフィスソフトやOSも無料で提供されていることを考えると、公共機関などはもっと積極的にLinuxを普及させてもよいのではと感じますし、中小企業でITコストの増加に不安な会社もLinuxの活用をもっと考えてもよいのではないでしょうか。

ほとんど、Windowsとかわらない感覚で使えますよ。

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