中高生のコミュニケーション基盤は、「LINE」がデフォルトのようです。

株式会社GABAが「中高生の日常生活と勉強に関する調査」を行いその結果を発表しました。その結果からは、「LINE」がコミュニケーション基盤として根付きつつあるということが分かったようです。

コミュニケーション方法(複数回答形式):英会話のGaba調べ

友達や異性とのコミュニケーションでは、「直接会話」(対友達87.9%、対異性71.9%)の次に高いのが「LINE」(対友達79.8%、対異性62.3%)で、「ケータイ・スマホでの通話・メール」(対友達71.5%、対異性41.8%)を上回った。1日のコミュニケーション平均時間は、対父親が39分、対母親が91分、対友達が187分、対異性が53分。

メールでのコミュニケーションは、もうレガシーツールとなりつつあるのでしょうか。LINEの勢いは、すごいですね。

モバイル機器の所有状況(単一回答):英会話のGaba調べ

全回答者に、フィーチャーフォンとスマートフォンの所有状況を聞いた調査では、フィーチャーフォンの所有率は38.3%、スマートフォンの所有率は75.6%となった。スマートフォンの学年別の所有率は、中学生が77.6%、高校1年生が86.8%、高校2年生が73.2%、高校3年生が64.8%。その他のモバイル端末の所有率は、タブレットが15.2%、電子書籍リーダーが3.7%。

また、「持っていないが、持ちたいと思う」という回答の割合は、スマートフォンでは19.2%、タブレットでは46.6%あり、所有率は今後さらに上昇する可能性があると分析している。

これからの中高生は、スマートフォンは必須の持ち物になってきているようですね。でも、スマホを持っていたから優秀というわけではなくスマホをツールとして有効活用できているかが、問題なのだと思っています。

LINE中毒などがあるようですが、これらも従来からあった現象にIT技術が乗っかっていったことで、先鋭化しているのだと思います。また、時代背景のようなものもありますが、人間の進化の本質は、そのまで急激に変わらないと思いっていますので、表面ではなく本質を見極める力が重要なのだろうと感じます。

 

中高生同士のコミュニケーション、「LINE」が「通話・メール」を上回るhttp://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20131008_618655.html

 

プレスリリース
http://www.gaba.co.jp/release/release131008.html

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