ゲームをすると夢中になってしまうことが多いですが、その効果をビジネスに持ち込んだゲーミフィケーションが記事になっています。

アスキーの記事ですが、ゲーミフィケーションをうまく取り入れるためのコツや失敗した事例が紹介されてます。

解決の糸口は、ゲームにあるかもしれない。「パズドラ」や「艦これ」といった人気ゲームには、人を熱中させる性質がある。こうしたゲームの要素を、社員が日常業務に進んで取り組んでもらうためのモチベーションの向上に生かす「ゲーミフィケーション」を採用する企業が増えつつある。

 

まさしく、この話ですが、消費者向けでなく企業内活動でも活用事例は増えているようですね。

 

有名なのは、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの事例だ。同社はアルバイトを「キャスト」(役者)と呼ぶが、彼らのモチベーションを向上させるさまざまな仕掛けを講じている。キャストには「M・A・G・I・C」の5段階のグレードが設定されており、一定の条件を満たすことで昇格する仕組みだ。業務のフィードバックには「ファイブスターカード」というアイテムが用いられる。上司が素晴らしいパフォーマンスを発揮したキャストに手渡すカードで、オリジナルの記念品と交換できるほか、定期的に開催されるファイブスターパーティーに参加できる。キャスト同士がお互いの対応を評価する「スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート」という制度もあり、受賞者には「スピリット・アワード」と呼ばれるピンバッジが贈られる。

 

ディズニーランドは、さすがですね。エンターテインメントをビジネスの舞台としているだけあって、自社の従業員も楽しく働けるための工夫をいろいろ取り入れているようですね。

 

ただし、仕事にゲームを持ち込めば必ず成功するわけではない。ゲームの中にもつまらない作品があるように、下手なゲーミフィケーションは「クソゲー」化して逆効果になる。

国際大学GLOCOMでゲーム研究を専門とする井上明人氏は、ゲーミフィケーションが上手く機能しなかった例として日本マクドナルドの「エンジョイ! 60秒サービス」を挙げる。来店客が注文したものを60秒以内に従業員が渡せなかった場合、バーガー類の無料券をプレゼントするという内容だったが、シビアな労働環境に批判が集まった。

失敗の理由は、従業員がこのゲームを辞められる可能性が低かったことだと井上氏は言う。

これは、実際のキャンペーン時にも話題になっていましたね。あまりにも、短い時間なので商品の用意が雑になっていたなど。それに、いそがしくて店員さんが疲弊しているのが客からの目線でもわかる場合もありました。

 

●ゲームを強制しない

どんなに面白いゲームも、ストレスを与えることに変わりはない。ましてや自発的にプレーするのと、上司から言われて「やらされる」のではモチベーションも大きく異なる。ゲーミフィケーションの入り口をなるべく自然にして、ゲームだと感じさせないような工夫が必要だ。

 

●ゲームバランスを配慮する

いくらレベル上げをしても倒せない敵が登場するようなゲームは、優れているとは言えない。ゲーミフィケーションも同じだ。努力次第で達成できる程度の難易度が望ましい。

 

●複数の評価軸がある

どんなゲームにも、得手不得手がある。苦手なゲームをやらされ続けるのは精神衛生上よろしくない。ひとつのゲームが苦手でも別のゲームをチャレンジできるようにしたり、ランキングが低いユーザーは自分の順位が見えないようにしたりするといった施策が求められる。

 

最後に、取り入れて成功させるためのコツが3つ書いてありますが、ゲームは参加して楽しくないと、苦痛になっていまいます。
あまりにも簡単でもつまらないし、難しすぎても苦痛にもなる。そのあたりの難易度設定が一番難しいのでしょう。そこを適切に活用するためには、会社側が自社の従業員がどのようなスキルでどのような気質なのかを把握できていることが重要だと思います。

逆に考え得れば、その点を会社側が把握できていればもしかしたら、ゲーミフィケーションを導入しなくてもモチベーションはアップできるのかもしれません。

みなさんはどうかんがえますか?

 

クソゲーを社員に強いるブラック企業
http://ascii.jp/elem/000/000/835/835812/

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