MVNOの「OCNモバイルONE」がローソンで買えるように。
最近は、マツコデラックスを使ったCMが目立っているMVMOとして格安SIMを提供している「OCNモバイルONE」がローソンで販売を開始するそうです。
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、モバイルデータ通信サービス「OCN モバイル ONE」で12月14日よりプリペイドSIMカードの販売を開始する。全国展開のコンビニチェーン「ローソン」の店頭で購入できる。ただし、利用開始にあたってはWeb上からの申し込みが必要となるため、使い始めるまでには1週間程度を要することになる。
初回パッケージ
延長パッケージ
今回、ローソンで取り扱いが開始されるのは、30日間使用できる3980円の「初回パッケージ」と、50日間利用期間を延長できる2980円の「延長パッケージ」の2種類。いずれも1日30MBまでドコモのLTEネットワーク(下り最大150Mbps/上り最大50Mbps)を使用可能で、30MBを超過すると200kbpsに通信速度が制限される。
パッケージは、ローソンのギフトカードコーナーにぶら下げられる形で販売されるが、SIMカードが同封されているわけではない。利用開始にあたっては、Webサイトにアクセスし、カード裏面に記載されているPINコードや商品コード、住所等のユーザー情報を入力し、申込手続を行う必要がある。その後、1週間程度でSIMカードやOCN会員登録証が届き、利用を開始できるという流れになる。なお、延長パッケージでの延長申込については、利用期間終了の10日前から40日間の期間内で受け付けられる。
同社では、プリペイドSIMから月額コースへのプラン変更やプリペイドSIMのメニュー拡充を予定しているという。
いままでは、ネットでの申込が主力の格安SIMですが、コンビニを販路としてきたようです。イオンのショッピングセンターなどでは、実物を購入することができるので、それから比べるとスピード感が劣るような気がしますが、近所にイオンがないし、ネットでの注文もいやだというような層には受けるのだろうと思います。
個人的には、SIMそのものをコンビニで売ってほしいとこですが、大人の事情などもあるのかもしれません。まだまだ、販売方法や利用開始手順などはこなれていない感じがするので、これからの使われ方にあわせて変わってくのを期待したいと思います。
本当に、ここ1年でMVNOの格安SIMもだいぶ市民権を得ていたような気がしますね。