Windows10に搭載予定の新ブラウザ「Spartan」の概要が明らかに。

Windows10からは、インターネットエクスプローラではない新ブラウザが搭載されることが明らかになっています。

その新ブラウザ「Spartan」の概要が明らかになってきたようです。

 

Belfiore氏は、まず、新しいレンダリングエンジンについて話をし、リアルタイムの注釈機能を紹介した。同機能は、指を使ってウェブページに直接書き込むことを可能にするので、特定部分を目立たせて他の人の注意を向けさせることができる。すべてのコメントは、OneDrive経由でクラウドに保存されるので、ユーザーは共同作業をしている人と自分のコメントを共有できると同氏は述べた。

Microsoftが披露したProject Spartan
Microsoftが披露したProject Spartan
提供:Photo by Nate Ralph/CNET

また、Spartanは、Appleの「Safari」と同様のリーディングモードを備えている。同モードは、ページを読みやすいようにフォーマットしてくれる。さらに、他のモダンなブラウザにも搭載されているリーディングリストもある。リーディングリストの内容は、オフラインで保存可能で、スマートフォンやタブレットなどのデバイス上にあるSpartanを使うユーザーのアカウントと同期できる。

CortanaもSpartanに直接組み込まれている。同アシスタント機能は、適切な状況下で起動し、単純な場面でもきめ細やかな方法でも手助けをしてくれる。

Microsoftは、Project Spartanのリリース日を明らかにしていないが、21日に発表されたテクノロジの多くが2015年内の異なる時期に登場すると述べている。

Cortanaは、右側にあるサイドバーでユーザーが見ているものの詳細を表示する。

新しいブラウザというのは、制作者にとっては不安な要素もありますが、インターネットエクスプローラの悪夢から逃れることができるならうれしいですね。

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