「office online」とDropboxが連携開始。でも不便もあり・・・。
マイクロソフトオフィスのオンライン版「office online」とDropboxが連携するようになりました。
単純に便利になってよかったと思いたいのですが、そこには深い落とし穴がまっていたのです。
現在のマイクロソフトオフィスは、昔のものと拡張子やフォーマットが異なっています。当然、アプリケーションとしてのオフィスは、両方に対応しているわけです。
ユーザーとしては、当然両方対応して欲しいですし、以外に旧フォーマットでやり取りされるケースもまだ多いので、それらをオンラインで修正したいニーズもあります。もちろんDropboxに保存したファイルも例外ではありません。しかし、この編集できるのは4文字拡張子のもののみのようです。これは、iPhone用のアプリなどでも旧フォーマットのエクセルなどは開けないという状況と同じなので、これからも改善されなさそうなので、新しい環境への以降が強制的に行われているようで少し残念です。
米Microsoftと米Dropboxは9日、Officeのウェブブラウザー版である「Office Online」(無料)から、Dropbox内に保存しているOffice文書を直接編集・保存できるようになったと発表した。同日よりすべてのユーザーに適用される。
「Office Online」上でDropboxに直接アクセスできるようになった
Dropbox上から直接「Office Online」を呼び出すことができる
Office OnlineにDropboxのアカウントを統合することで、デスクトップ版OfficeをインストールしたPCから作業することなく、インターネットにアクセスできるPCであればOffice文書の編集・保存が行えるようになる。Dropbox内のOfficeファイルから、直接Office Onlineを呼び出すこともできる。
また、「Office 365」のライセンスを所有している「Dropox Basic」「Dropbox Pro」「Dropbox for Business」ユーザーにも、同様の機能を提供するという。
なお、Microsoftは2014年11月にDropboxとのパートナーシップ締結を発表しており、これまでにiPhone/iPad向けOfiiceアプリからDropbox内のOfficeファイルへのアクセス機能を提供している。