「GoogleアドワーズのClick to call(クリックトゥーコール)オプションの表示形態が変化」したそうです。

Googleの電話番号を通知するサービスでの表現方法が変わったよというニュースです。

GoogleアドワーズのClick to call(クリックトゥーコール)オプションの表示形態が変化
http://sem-labo.net/blog/2013/06/14/0834/

こちらのブログは、時折のぞいたりして情報収集に役立たせていただいているのですが、これはと思ったので紹介させていただきます。

上記の画像を見ていただければ良いのですが、左側が従来のもので、右側が新しく変わったあとのもののようです。
私自身は、グーグルの検索結果を見て電話をした経験がないので、どちらが正しいという判断を下せないと思いますが、UIとして考えたときには確かに右側がベターな表現なのかなと感じます。

従来の左側の表記では、電話を掛けるのか、ただのリンクなのかがわかりにくく混乱させる(電話のマークはありますが)通常のリンクと同様の下線が引かれているところから、無意識にクリックしてしまう人も多かったのでは、と感じます。それが、電話を目的としてれば目的に合致した行動なので問題ありませんが、目的と異なっていると誤ったクリックとなり、出稿側でも無駄なコスト負担となり、また利用者側もUIに対する不満が高まっていたと推測できます。

右側のデザインでは、明らかに電話をかける人しか選択しないように、他のボタンなどとは話して配置されていて、かつスマホの電話のUIとも類似したデザインで表現することで、電話をかけるという行為をアフォードできているのではないかなと感じます。

Googleなどの企業でも、このような変更が日々繰り返されているという点で、インターフェースデザインというのは、まだまだ発展途上なのだということをあらためて認識します。

みなさんは、どのように感じましたか? 

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