iPad mini がRetina(レティーナ)ディスプレイを搭載へ

iPad mini に本年の秋からRetinaディスプレイが搭載されるとの情報が出てきているようです。

アップル、高精細液晶搭載の「iPad mini」を10月量産へ
2013/8/3 6:30
米Apple(アップル)がiPad miniの次期モデルの量産を第4四半期(10~12月期)に始めると複数の米メディア(コンピューターワールド、TechCrunchなど)が現地時間2013年8月1日、米ウォール・ストリート・ジャーナルの記事を引用して報じた。

それによるとiPad miniの次期モデルは高精細液晶「Retina(レティーナ)」ディスプレーを搭載し、画面サイズは現行モデルと同じ7.9インチになる。Appleは本体背面のカラーを複数用意することを検討しているという。

Appleはさまざまの製品仕様をテストし、最終段階で設計を変更することがあるため、現在計画されているものが製品化されるかは分からない。だが米Google(グーグル)が高精細液晶搭載の新型「Nexus 7」を発売しており、Appleが高精細液晶搭載iPad miniを市場投入する可能性は高いという。

ウォール・ストリート・ジャーナルはアジアの部品メーカーの話として、新型iPad miniの液晶ディスプレーを製造するのは、韓国Samsung Display、シャープ、 韓国LG Displayになる見込みと伝えている。同紙によると、Appleは当初、スマートフォンやタブレット端末の市場で競合関係にあり、裁判で争っているSamsungとの取引は考えていなかった。しかし部品の安定供給を重視し、Samsung製ディスプレーの採用を決めた。

iPad miniのディスプレーはこれまでLG Displayと台湾AU Optronicsが製造してきたが、新モデルではAU Optronicsに代えてSamsungに依頼する。Appleの求める品質基準や納期に応えることができるのは、Samsung、LG、そして日本のディスプレーパネルメーカー数社だけだとウォール・ストリート・ジャーナルは伝えている。

[ITpro 2013年8月2日掲載]

 

アップル自身の発表では、ないようですが、各メディアが報じています。最近の週間アスキーでもiPad mini のディプレイは他のタブレットに比べて、品質が劣っているとの記事がありましたので、これは歓迎されるニュースでしょう。

iPad mini がRrtinaでなかったというのもその週間アスキーの記事で知りました。Appleの端末は、Retinaの美しい液晶が必要など感じていましたので、そうでないものがあることがいがいです。

しかし、このようなニュースやiPhone5SやいPhone5Cに関するニュースがこのように漏れてくるというのは、アップル自身も販売などでの課題を解決しているのではないかと感じます。このようなニュースをリークしつづけてゆくことで、ネットの中でのプレゼンスを維持することに躍起になっているような印象を受けます。

まあ、iPhone5自身は、最近触っていても操作する楽しみや、所有する喜びのようなものがある端末であるなという印象はあるので、そのようなAppleの強みは残してがんばっていただきたいと思います。

みなさんは、どのように感じますか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です