office365のiOS版が酷評されているけど、オフィス365って結構便利だぞ。の巻
Microsoft、iOS版Outlookアプリを公開するも誰も使いそうにない
http://jp.techcrunch.com/2013/07/17/20130716microsoft-releases-a-hobbled-outlook-ios-app-that-pretty-much-no-one-will-use/
上記の記事では、iOS版のOutlookが発表されたが不満足だし、office365のiOS版が出たがマイクロソフトは迷走しているよ。といった内容なのだけれど、そうなのかなと考えてみた。
実際問題、スマートフォンはiOSとAndroidの2大勢力でほとんなのだ。
マイクロソフト謹製のWindowsPhoneというプラットフォームもあるが、現実的にはこの2つの勢力がほとんどなのだ。その前提にたった上で、モバイルコンピューティングを推進しようとした場合には、iOSに向けてアプリケーションやサービスを提供してゆくというのはもはや当然なのではないかと思います。
マイクロソフトは当然、営利企業なので利益が出るところには進出してゆくべきだし、自社のプラットフォームが確実に負けている現状を冷静に眺めると、このトレンドの中でどのように収益を上げるかを真剣に考えなければならない。
そこで出てきた一つの解が、今回のアプローチなのだと思う。オフィススイートが単独のアプリケーションとしての存在感が徐々に低下してく中で現在の資産を生かしつつクラウド化を進める方法としては、現在のアプローチがある意味正しいと私は思います。
今、office365のサービスとGoogleAppのサービスを共に使っているけれど、完全なオンライン化というのはモバイルコンピューティング環境においてはデメリットも多いと感じます。実際には、ネットワークに接続できない場所も当然あるわけでそのような場合でも作業を行うことができるのはoffice365のようなオンラインとオフラインのハイブリッドモデルになるわけで、こちらのサービスの利用割合が多くなっています。
もちろん、マイクロソフトオフィスそのものは、以前より使用しているので使い慣れているという側面はありますが、オフラインで作業したものをほぼ同じ形でオンラインで共有できるというのは、非常に大きいメリットです。
私自身は、Linuxも使うので、Libreofficeなども使うのですが、このアプリはあくまでもローカルで作業するものでオンライン上でのリアルタイムの共有には向いていないので、GoogleAppや他のオンラインストレージと連携させてもどうもしっくりこなかったりします。
マイクロソフトLoveというわけではないし、実際はマイクロソフト製品に依存するのは嫌いなタイプなのですが、このoffice365の仕組みは良くできていると感じます。
そんなこともあり、いまはパートナーになってしまいました。
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