ベライゾンといえば、通信会社ですが、そのベライゾンが日本では存在が忘れ去られつつあるAOLを買収するようです。
AOLは、いわゆるパソコン通信時代に一斉を風靡し2000年ごろのネットバブルの時の主役の一人でした。

しかし、インターネットやウェブが中心になるにつれて存在感がうすくなってゆきました。そんなAOLがベライゾンに買収されるというのは、どのような目的なのでしょうか。

 

広告主からの収益獲得を目指すVerizon Communicationsは、AOLとそのデジタルコンテンツを傘下に収める計画だ。


Verizonは米国時間5月12日、AOLを1株あたり50ドル、総額44億ドルで買収することで合意したと発表した。10年以上前のドットコムバブル期に絶頂を極めたAOLは、現在のオンライントレンドセッターらの間では過去の反省例のような存在になっているが、一連のウェブメディアに加えて、ビデオ関連技術も保有している。 買収の背景には、ビデオ事業を拡充するとともに、自社が得意とするモバイル事業に融合したいというVerizonの思惑がある。米国最大のモバイル事業者であるVerizon Wirelessを傘下に擁する同社は、ビデオサービスの拡充を図っており、インターネット接続と電話サービスとともに有料TVサービスを提供する「Fios」だけでなく、インターネットを介した新しい形態のビデオサービスも推進している。 Verizonは、従来のケーブル、衛星、または放送ネットワークではなくインターネットを介して配信される、いわゆる「オーバーザトップ」(OTT)ビデオを事業として確立しようと取り組んでいる。「モバイルファースト」のプラットフォームを提供し、AOLのコンテンツを同社のLTEワイヤレスネットワークを介して消費者に提供する計画だと同社は述べだ。 Verizonは、AOL買収により、The Huffington Post、TechCrunch、AOL.comなどのコンテンツプロバイダーに加えて、オリジナルのビデオコンテンツと広告プラットフォームを手に入れることになる。

AOLは1983年、Control Video Corp.(CVC)という社名で創業した。同社は、ゲーム機「Atari 2600」向けに「GameLine」というオンラインサービスを運営していた。1980年代の苦しい時代を経て、CVCは1991年、America Onlineに社名を変更した。

規制当局による承認が得られれば、AOLはVerizonの完全子会社となり、CEOのTim Armstrong氏が引き続きAOLを統括する予定。Verizonは、2015年夏の買収完了を見込んでいる。

ベライゾンは、通信会社ということでコンテンツ方面が弱かったようですね。そんなベライゾンにとってはAOLはお買い得に映ったのでしょうか。ここで、リカバーできるのかどうか少しきになりますね。

Post Navigation