とうとうスマホが携帯電話の販売台数を越えたようです。
いま、国内ではほとんどスマホしか売っていない状況になっていますが、世界的にも携帯電話よりスマホの方が販売されている状況になっているようです。
四半期単独販売数で初めてスマホが過半数…世界全体のスマートフォンや一般携帯の販売動向をグラフ化してみる(2013年第2四半期まで版)
http://www.garbagenews.net/archives/2081956.html
このグラフは、各4半期(3か月ごと)に携帯電話とスマートフォンのどちらが売れたかという販売実績のシェアを表したものです。2011年ごろまでは、なんだかんだ言っても携帯電話の方が売れていてスマホはまだまだだね。というような状況ですが、この1年版でぐんぐん販売台数を伸ばしてきているのがわかります。
この2012年のはじめといえば、Andoridが2.x 系統から4.0系統へ徐々に移行してこようとするタイミングでしょうか。国内でもだいぶスマートフォンが普及してきそうな空気感があったような気がします。
こちらは、OS別の販売台数の伸びのグラフになります。やはり2012年のはじめごろからのAndroidの伸びが急激に増加しています。
ここでもAndroidの販売が伸びているのが見て取れます。iOSが一定のペースで増加していいますが、このAndoridの増加のペースが携帯電話からスマートフォンへの移行のペースと重なることが興味深いところです。
実際のところ、スマートフォンの高機能化の流れや普及の拡大を妨げるものはないのでしょうが、最近のガラケーへの揺りもどしのような現象をみると、このあたりでスマートフォンの普及のスピードが一旦弱くなるのではないでしょうか。