DeNAの「Groovy」サービスの終了で考えたこと
DeNAが提供してきたSNS機能付き音楽サービスGroovyが3月25日で原則終了となるそうです。利用者が少ない以上サービスの終了はやむを得ませんが…。
ディー・エヌ・エー(DeNA)は、スマートフォン向けの SNS 機能付き音楽サービス「Groovy(グルーヴィー)」について、ほとんどの機能の提供を3月25日に打ち切る。購入したダウンロード済み楽曲は、3月25日を過ぎても対応アプリケーションで再生可能。
サービス終了を告げる Groovy のトップページ
サービス終了の案内
Groovy は、SNS 機能を利用して他のユーザーとコミュニケーションをとりながら、音楽の幅を広げられるという音楽サービス。再生した楽曲やすでに持っている楽曲から好みの傾向を解析し、似ているユーザのつながり「ミュージック・インタレストグラフ」を生成してくれる。2013年の春より運営していた。利用に必要なスマートフォン用アプリケーションは、Android 版と iOS 版がある。
以前は、サービスが終了するときには、1年程度告知期間を置いたり、移行のための手段を事前に提供するのが当然でした。しかし、最近はサービス終了の告知もわずかであったり、移行の処置も提供されなかったりすることが多い気がします。
また、サービスの開始も多いけれど、終了するサービスも多く、現実的にはやむを得ないのかもしれませんが、利用者の視点がなく、利用者がないがしろにされているのではと感じていまいます。