秋葉原で「アキバ Wi-Fi シリンダー」という無料の無線LANが始まり屋外で使えるようになるらしい。
電通などの企業が、秋葉原駅電気街口北側のエリアで、無料で使える公衆無線LANを始めるようです。公衆無線LAN(Wifi)って、かなりメジャーになってきたけど、まだまだ屋内がほとんどで、屋外で使えたとしても屋内の電波が届いているだけだったりすることも多いと思います。
それが、今回は屋外に無線LANアクセスポイントを設置するそうです。無料ということで、広告が表示されるのだそうですが、秋葉原の待合せに使われやすい電気街口の北側エリアで、公衆無線LANのアクセスポイントなので、待合せなどで、キャリアの電波が弱いときなど重宝しそうです。6月ごろからスタートするとのことですが、楽しみですね。
インターネットコムでのニュースですが、今回の企画の全体は、以下のようなことになるそうです。
秋葉原に、アクセスポイントを搭載した屋外広告「アキバ Wi-Fi シリンダー」が登場する。広告に近づいてからスマートフォンやタブレットで専用の SSID を指定すると Wi-Fi に接続する。Web ブラウザを開くと最初に広告サイトがあらわれるが、その後は自由に利用できる。
電通、ワイヤレスゲート、OOH メディア・ソリューション、シーエスイーの4社が協力して運営する。4社は広告サイトを通じ、周辺店舗で使える限定クーポンやオンラインゲームの限定アイテムの配信を構想している。広告は2週間単位で掲出するとしている。
なお屋外広告の詳しい設置場所は、JR 秋葉原駅電気街口アトレ秋葉原前となっている。
O2Oがらみの企画のようですから、これがうまく行ったら、他のエリアでも実施しようと目論んでいるのでしょう。スマホのアクティブユーザー層などから考えると、渋谷や新宿などでも行けそうな感じがします。それに、スケールを調整すれば、街の商店街などもでもコンテンツ配信の仕組みなどを安価にすれば導入できるかもしれませんね。