人月の相場って以外に知られていない?

システム開発やウェブ開発などでの原価計算と売上をする上での基準となる数字「人月」ですが、自分のことは知っていてもよそのことは知らなかったりします。

そんな中、その人月に関する話題を見つけましたので紹介します。

先日、某エージェント会社のエンジニア懇談会に参加してきました。そこで色々な方とお話ししたのですが、たまたま新人フリーランサーの方と多く喋りました。そこで今回のコラムでは新人フリーランサーが知りたい事、私自身が質問された事についてまとめたものとなります。

当然といえば当然ですが、どんな仕事があるのか?

自分のクライアント以外の仕事はなかなか知る機会がないので、一番知りたい事ともいえます。主に知りたいのは「開発?設計?運用?などの仕事内容」、「勤務地」、そして当然の「単価」です。やっぱりこのご時世はまだまだゲーム系が流行りで単価が高いというのが共通認識でした。まだまだ下がる気配はない。けどいつ終わるかわからないからこそ、バブルのように見えてしまっている。それでも年々上がっている感があり月80万円超なんてザラにあってスゴイのがゲーム業界の認識でした。一方ゲーム業界意外でも月60万円前後が一番多いかなという感想です。

そして私個人は重視していませんが、「勤務地」を気にしている人がけっこう居ました。通勤の面から○○駅周辺だけに絞っていますという方もいました。確かに遠いのは嫌ですが、満員電車を1分でも乗りたくない人もいれば、ある程度我慢できる人まで本当に個人差が大きい部分です。東京でも過半数が山手線内ですけど、その中でさらにエリアを絞っても仕事があるのだからIT業界のエンジニアにとってはまだまだ景気の良い状況のようです。

フリーランサーでは、やはり人月60万円程度が多いということでしょうか。人月60万円ということは、月間160時間稼働(週40時間×4週)として時給3750円ということになります。フリーランサーは収入の見通しが無い上に経費を自分ですべて負担することを考えるとそんなに高くない気もします。

まあ、それだけの負荷価値を提供して顧客が喜んで払って、おらえる仕事をしていれば、人月単価もあがるのでしょうけど。

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