マイクロソフトがWindowsXPの移行にツールを提供。
マイクロソフトのWindowsXPのサポートがこの4月で終了します。今までは、サードパーティーが移行ツールを提供していましたが、とうとうマイクロソフト本体が「無料」で使える移行ツールを提供するようです。
Windows XPからWindows 8.1/8/7への移行を支援するデータ転送ツール「PCmover Express for Windows XP」を無料提供すると発表した。
PCmover Express for Windows XPは、LaplinkのPCmoverをWindows XP専用にカスタマイズしたもの。ホームネットワーク/ワークネットワークを通じて、Windows XP搭載PCから新しいWindows 8.1/8/7搭載PCに、ファイル、音楽、動画、メール、ユーザープロフィール、設定の転送が可能。転送するデータのカスタマイズにも対応する。WindowsXP.comを通じて今週後半に英語版の配布が始まり、3月中に日本語版、フランス語版、ドイツ語版、イタリア語版、スペイン語版の提供が予定されている。
PCmover Express for Windows XP
冒頭でも書きましたが、いままでは有料の移行ツールだったので、めんどくさくてそのままにしていた方も多いと思います。このツールであれば、どうもネットワーク上に新・旧2台のPCを設置しておけばスムーズにデータの移行ができるようです。
マイクロソフトとしても、このタイミングでのWindows8.1へ移行してもらいたいというのが希望だと思いますので、無料での提供になったのではないでしょうか。
でも、サードパーティのものより安心して使えそうな気がしてしまうのがちょっと悔しいところです。