iPhone6のどちらを買うべきか悩んでいる場合に参考になりますよ。
iPhone6がとうとう発表・発売されましたが、今回は大きさの違う2種類ということで、どちらが良いか悩む方も多いと思います。
それぞれに特徴があって、スペックなども違いうので、アスキーの記事を参考に考えてみてはいかがでしょうか。
ピクセル数もppiも断然高い「iPhone 6 Plus」
新しいiPhoneが発表されましたね。皆さんは購入する予定ですか? 私は昨年iPhone 5s買ったので今回はいいかな……と思っていたのですが、ガラッと変わったデザインをいざ見ると、うーむ、やっぱり今年も買おうか、と悩んでしまいます。発売日に確実に手に入るかはさておき、早めに入手したいなら予約開始の明日12日までにどうするか決めておきたいところです。
iPhone 6の4.7型とiPhone 6 Plusの5.5型。どちらにしてもiPhone 5s/5c/5の4型よりは大きくなりますが、実寸で見ると、iPhone 6の方は幅がおよそ8.4mm増、高さが14.3mm増と、ちょうど「一回り大きい」サイズ。厚みがおよそ1.37mm減っていることもあり、数字を見ている分には、iPhone 5sのサイズ感に慣れていてもそれほど違和感なく持てそうな印象ですね。
一方のiPhone 6 Plusは幅がおよそ19.2mm、高さが34.3mmの増。厚みはおよそ0.5mmと若干ながら減っていますが、どう持ってもiPhone 5sと同じように「片手で持っても画面の端までラクに届く」というわけにはいかなさそう。片手でホールドして、もう片方で操作するにはちょうどいいかもしれません。
隣同士で比べれば「一回り」だが、1つ飛ぶとまるで親子
AndroidでなくiPhoneを選ぶ理由は人によってさまざまだと思いますが、周りにたずねると「デザイン」「OS」「アクセサリーの豊富さ」「パソコンがMacだから」「好きだから」などに混じって、「片手で操作しやすいサイズ感がよい」という意見も多かった印象です。「小さめのサイズならではの操作感を損ないたくない」でも「新しいiPhoneに変えたい」なら、当然ながらiPhone 6が有力候補になると思います。私は、「あまり大きいスマホはポケットが重くなりそうだなあ……」と考えてしまうので、どちらかというとiPhone 6派です。が、すんなり決められないというのは解像度の問題。
iPhone 6 PlusはフルHDなので、フルHDならではの情報量も捨てがたいですが、もうひとつ、ppi(ピクセル・パー・インチ/インチ辺りの画素数)の問題があります。ppiはピクセルの数でなく、1インチ(2.54mm)にピクセルがいくつ収まっているのか、つまりどれだけ精細なのかを表す単位ですね。
iPhone 6 Plusは5.5型に1920×1080ドットをぎゅっと収めているので、ppiが401。これはRetinaディスプレーを搭載したほかのアップル製品と比べても、断然高精細です。対してiPhone 6のppiはiPhone 5sから据置きの326ppi。横に110ドット、縦に198ドット、ディスプレーのサイズが大きくなった分だけドットを追加したイメージです。……と言われてもアレだと思うので、以下の表に、Retinaディスプレーを搭載したアップル製品のppiをまとめてみました。比べてみるとiPhone 6 Plusの高精細さが際立ちます。
このように見て行くと、携帯性や片手の操作感など、移動しながら使う場合には、iPhone6の方が良さそうですね。iPhone6plusは、スマホゲームや動画閲覧などいわゆるエンタメコンテンツを多く使ったりかばんに入れて持ち運ぶ場合などは、ことらでも良いのでしょう。Androidには、このサイズも結構ありますが、最近は小型化されているところを見てもこのあたりが使い勝手的には上限なのかもしれませんね。
みなさんはいかがですか。