「un」という言葉の流行りについて考えてみた。
unconference、unschool、unworkなど「un」を付けると従来の概念から自由になれる?
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20130528/1091843/
「un」ということばを頭につけるのが流行ってきていますよ。というレポート。
アップルのおかげで、小文字の「i」を何かと名詞の前に付けることが流行った(iPhone、iPadなど)。これと同じ頃から「un」という文字を単語の前に付けることも広まり始めた。
記事内でこんな感じで書いていますが、そのむかしには「e」を付けるのが流行っていました。代表的なのは、IBMの「e-business]ですね。
まあ、その時代時代に流行るものがあるのだと思います。「e」を付けたときは、従来のビジネスとくらべて「電子化」されているところが強みになるよね。ということでエレクロロニクスの「e」が使われていたと思います。そして、個人にツールやガジェットを楽しむというのと「internet」のダブルミーニングでアップルは、「i」を使ったのでしょう。
ということは、「un」はどのような意味があるのかということは、今までの既成概念をうち破るという意味で「un」を使っているようです。景気の波が不安定な今は、既成概念にとらわれれずに、もっと異なった味方で既存の文化や考え方を再定義する試みなんだと思います。
ファッション業界では、いままでのファッションを打ち破るような意味合いで「un」がついたものを使っていたことがあるように記憶していますので、その発想そのものは「un」ではないのかもしれませんね。
実際、本当に「un」であったらもしかした誰にも理解されずに、終わっているかもしれないし、その方が本当は、「un」だったりするのかなと思います。