【ネット選挙】参議院選挙のネット活用について考えてみる。
ネット選挙について、インターネットウォッチがこんな記事を書いています。内容は、Googleが分析した結果についてのレポートになっています。
ネット選挙は空振り? 有権者はウェブの情報活用せず、特に若年層と女性
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130730_609695.html
具体的な、データなどはリンク先のサイトを見ていただければよいのですが、私自身が今回のネット選挙についてどのように向き合ったかを振り返ってみたいと思います。
まず、私自身はネットを日常的に使うし、ネット業界にいますのでどちらかというとネットユーザーの中でもヘビーユーザーだと思います。
そんな私でも、今回の選挙についての情報としては、公約などの情報を気になる政党のサイトなどから入手する程度で、結果的に投票に行ってしまったというところです。
各党ともに初のネット選挙ということで、各種ネットメディアを使ったかと思いますが、結果的にはそれで、投票行動が大きく変わることはないのではと感じています。
それは、ビジネスでネットプロモーションを行っている方などは肌で感じているかと思いますが、ネットで信頼を獲得するのは以外に難しいということです。選挙期間に急にフェイスブックやツイッター、ブログなどをはじめても結局のところ、その人の人となりはなかなか見えづらく、所属政党の受け売りで情報も画一的なものになってしまうのだと思います。
実は、ネット選挙は、これからが本番で次の選挙に向けて、ネットを活用することで地道な政策課題の発見や地域貢献活動などを行い、その日々の活動がコンテンツとしてアーカイブ化されたときに、はじめてその人となりが見えてきて、共感を情勢ー>投票行動へと変化させることができるのではないかと感じます。
今回、落選した方はこそ次の選挙に向けてネットの活用に本腰をいれるタイミングがやってきたと感じます。
みなさんは、どのようにかんじますか?