子どものネット依存は、ここまで進行していた。

デジタルアーツが、子どものネット利用などについて調査したところ子どもネット依存についていろいろわかってきたことがあるようです。

スマートフォンを所有する子供(373人)の1日当たりの使用時間は、1~3時間未満が38.1%と最も多く、以下、3~6時間未満が22.8%、1時間未満が19.0%、6~9時間未満が10.5%、9~12時間未満が4.6%、12~15時間未満が2.7%、15時間以上が2.4%。平均は4.0時間だった。なお、スマートフォン非所有者では平均1.2時間だった。

<中略>

まず、携帯電話/スマートフォンを使い始めてから「注意を受けたことがある」とした子供は33.0%だった。女子中学生が43.7%、男子中学生が41.7%と高い割合を示している。内容としては「四六時中、使い過ぎていると注意された」が23.9%、「食事中もいじっていて注意された」が19.7%と比較的多く、以下、「寝落ちするまでいじっていた」が12.1%、「学校の成績が落ちてきたと注意された」が9.1%、「寝不足で頭がぼーっとしていたり、注意力散漫になった」が8.7%など。

<中略>

「インターネットを始めてから気分が落ち込んだり、自分が嫌になることがある」と回答した子供は、全体の26.7%(「結構ある」5.8%と「たまにある」20.9%の合計)。高校生で割合が高く、男子で42.7%、女子に至っては58.3%に上った。また、スマートフォンの有無で見ると、スマートフォン非所有者が9.0%だったのに対して、所有者では38.3%に上った。

「インターネットを止めようと思っても止められずに苦しい思いをしたことがある」と回答したのは21.5%(「結構ある」5.0%と「たまにある」16.5%の合計)。女子高校生では39.8%で特に高かった。また、スマートフォンの有無で見ると、スマートフォン非所有者が10.6%だったのに対して、所有者では28.7%に上った。

スマホ依存は、子どもたちの間では結構すすんでいるような印象を受けますね。大人でもスマホ依存の人は結構多いような気がします。電車の中などで、スマホを使いっぱなしの人なんか見ると大丈夫かなと思ったりしますし。

子どもは、自制心がそこまで強くないこどもが多いと思うので、まわりも注意する必要があるかもしれませんね。

ネットを止めたくても止められない子供たちの中には、現実生活の中に安らぐ場を確保できず、ネットにしか居場所を求められない子供もいるという。東京都が2月に発した青少年のネット依存を予防するための緊急メッセージの影響について、子供から一律にネットを取り上げてしまう流れが生まれかねないとの懸念も示していた。

ここが犯罪や自殺の抑止力となっている面も見た方がよいということですね。現実社会でも、良い人悪い人両方がいるのと同じように、ネットでも良い面と悪い面があり、良い面では、ネットがあるから助けられたという人もたくさんいるように感じます。

 

 

 

子供からは「大人もやっているじゃないか? 大人は許されるのに何で子供は許されないのか?」といった言葉もよく聞かれるとし、「子供がスマートフォンを欲しがるのは、父親がゲームをしているからということもある。大人の利用が子供にも大きく影響している」と説明する。

たしかに、子どもには制限するのに、大人がスマホばっかりいじってゲームしてたりすると説得力がないですね。

まずは、大人が見本となるべくスマホ依存から離れる必要があるのかもしれません。